Youtube X-twitter Instagram よくら さゆり Youtube X-twitter Instagram よくら さゆり 原点と歩み 生きる。生き抜く。 ① いのちと健康の原点 ― 特養で出会った、91年生きた言葉 ―「健康じゃなきゃ、長生きしても意味ねぇよ!」元特攻隊員、享年91歳。特別養護老人ホームで出会ったその一言が、今も胸に残っています。人生の終盤で教えられたのは、命の尊さ、人間の尊厳、そして、言葉ではなく“在り方”で伝わる心の温かみでした。長く生きることよりも、心と身体が生きていること。命を守るとは、健康を、尊厳を、当たり前として守り続けることだと、私はここで学びました。 支え合う心。 ② 痛みを知る原点 ― 守られる側から、守る側へ ―家庭内暴力。障がい。いじめ。幼少期、私はさまざまな“痛み”の中にいました。だからこそ、人の痛みが分かる大人になりたい。困っている人の味方であり、子どもを護れる存在でありたい。そう思わせてくれたのは、苦しい中でも、手を差し伸べてくれた人たちがいたから。助けられた記憶がある。だから今度は、私が恩返しをする番だと、心から思ったのです。 社会は、まだ変われる。 ③ 社会への問いの原点 ― 保育園で見た、泣き声と沈黙 ―共働きをしなければ、家庭を支えられない。生まれて間もない子どもを、保育園に預ける現実。「ママ……パパ……」泣く子どもたちの声。そのすぐそばで、懸命に働く保育士さんたち。多くは、自分の子どもを預けている“母親”です。通りすがりに聞こえた、親子の会話が忘れられません。「給食より、ママのごはんのほうが美味しいよ」離婚率の増加。家庭内暴力の増加。愛情に飢えたまま大人になる子どもたち。この負の連鎖を、個人の努力だけで断ち切れるでしょうか。経済の回復。出産と子育て支援。人と人が、もう一度つながれる社会。それを整えるのは、政治の役目であるはずだと、保育園での現実が教えてくれました。